狛江市乳がん患者会カモミール

池田紫先生（以下むらさき先生）インタビュー連載⑤

「セルフチェック（自己触診）～自分のお胸を触って、身体の変化に気付こう！」

カモミール
―今日は、セルフチェック（自己触診）についてお話をお伺いします。
先生、セルフチェック（自己触診）とは、何ですか？

むらさき先生
―セルフチェック（自己触診）とは、自分のお胸の状態を、自分の目と、手で触り知ることを言います。

カモミール
―つまり、洋服を着替えたり、お風呂に入ったりする際に、自分で胸を見て、形がおかしくないか、赤く腫れてないか、色がおかしくないかを見て状態確認をしたり、お風呂のボディソープを使って、タオルを使わずに、自分の手でお胸や脇の付け根のリンパのあたりを洗いながら触って、しこりがないか、硬い所はないか、腫れている所が無いかなど確認する事ですよね。

むらさき先生
―そうです。今、このセルフチェック（自己触診）で、胸の変化に気付く人も多いのです。
もちろん、まったく気づかず、マンモグラフィー検診や人間ドックなどで受けるMRIなどでわかる人もいますが、セルフチェック（自己触診）も有効だと思います。

カモミール
―実は、私も、セルフチェック（自己触診）で、身体の変化に気付き、乳がんを早期に発見した１人なんです。私の場合は、お正月にお風呂で鏡に映った自分の胸が腫れていて、「そういえば、最近うつぶせになると、少し左胸が痛かったな。」なんて、軽く考えていたんですが、触ってみたら、すごく大きなしこりがあって。それは、葉状腫瘍といって、水のようなものが入っていて、その中に、1.8㎜の悪性リンパ腫があったというわけです。その後の話しはまた、次の機会にお話ししますが、、、本当に、セルフチェック（自己触診）は、自分の身体を守るためにも、とっても重要だと思います！！

むらさき先生
―そういって、私のところに来る方も多いです。
是非、乳がんセルフチェック（自己触診）を皆さんに知ってもらい、今日から始めて頂きたいと思います。

カモミール

むらさき先生、今日は、「セルフチェック（自己触診）～自分のお胸を触って、身体の変化に気付こう！」について、お話を頂きありがとうございました。

　皆様も是非、今日から、お胸のチェック、セルフチェック（自己触診）を始めて見て下さいね！

次回は、インタビュー連載⑥「狛江市乳がん患者会カモミール会長三上みくからのメッセージ」というタイトルにて、むらさき先生へメッセージを贈りたいと思います。
今日は、ここまでお読みいただきありがとうございました。

是非、今後の連載を楽しみにしていてくださいね！
ご一緒に、乳がんを乗り越えましょう！
私達は、コロナが収束しましたら、乳がん患者会のお茶会を予定しています。
また、お知らせをいたしますので、よろしければ、個別メッセージにて、お茶会参加希望とご連絡を下さい。
お待ちしております☺
今日も皆様にとって、カモミールのように爽やかな一日となりますように🍀
狛江市乳がん患者会カモミール